-
大塚商店のこだわり
群馬県の片隅をひたすら自動車を走らせ、赤城山麓の中腹を走りまくります。
そして、ここから先にはもう民家は無いんじゃないか、ここは日本なのか?ドイツの山奥の森じゃないのか、マレー半島のジャングル?などと思う頃に星野山菜園に到着します。
そんなところで暮らす私なりのポリシーがあります。
それは食べても、飲んでも、自然な味わいである、と言うことです。
ですがそれは無農薬栽培や自然派ワインを意味していません。
特に自然派ワインと称される物には非常に怪しい物がたくさんあります。
自然派ワインというのは単に規準に過ぎませんから、基準を満たしていれば良いのです。
中には、もの凄く畑仕事に手間をかけ、農薬を使わず手で雑草を摘む生産者もいれば、農薬をまかず雑草を生えるままにしていても基準だけ満たし「自然派」を名乗ってしまう生産者もあるのです。私どもの山菜園では農薬は使用していませんが、それを売りにするつもりもありませんし、名乗りを上げるつもりもありません。食べて不自然さを感じない、美味しいと感じる、そういう物をお届けしたいのです。
ですから一部の山菜の加工品で使用している化学調味料は、必要最小限に抑え、山菜の持つえぐみや雑味を伸ばす程度にとどめています。
また、山菜に合うワインや日本酒もなるべく自然な味わいを感じる物を選びました。商品紹介もネットでよく見かけるありきたりの紹介ではなく、なるべく面白く見えて、わかりやすく楽しく書いています。
是非ともゆっくりご覧いただきたく思います。